IT企業でマーケティングを担当していると言うと、オフィスでは一日中パソコンの画面を見て仕事をしている、外出時はノートパソコンやタブレットが必須アイテム、常に何かの動きや数字を追っているというようなイメージを持ちませんか?

まず聞かれることが「忙しいんでしょう?」という質問でしょうか。パソコンを使った作業が多いことは確かです。もちろん外部とのメールやスカイプでのやりとりが中心となりますが、内部では、クリスマスの飾り付け準備日程や購入してほしい飲み物アンケートなど、「固い仕事」ではない連絡も少なくありません。以前は、忘年会を兼ねたランチのメニューをちらし寿司にするか、刺身定食にするかなどの連絡もよくありました。

少し前になりますが、80歳を過ぎてからプログラマーとなったという方の講演を聞く機会がありました。その中に出てきた「課題解決は、身近に感じている当事者が解決できる」という言葉に、私の仕事と重なる部分を強く感じました。

私たちは、お客様の課題を解決するシステムを開発しています。当事者はお客様で、そのお客様と内部のシステム開発との間のコミュニケーションをとり、その進行状態を把握し、それが課題解決に結びついていくかということを検証していく、それもマーケティングの仕事だと私は考えています。